iPhoneでメールを受信拒否したのに届く理由と対処法

iPhoneでメールを受信拒否したのに届くということがよくあります。

この理由は、iPhoneで受信拒否をした場合は
拒否しているわけではなく単に表示しないようにしているだけだからです。

しかし最近、偽物と分かりにくい迷惑メールがますます増えていることが問題になっています。

これらのメールを開封してしまうと、そのメールアドレスが有効であると送信元にバレてしまい、結果としてさらに迷惑メールが届くようになる恐れがあります。

たとえば、「お荷物配達のお知らせ」などという見出しで送られてきたメールが、実は詐欺を目的としたものであった、ということはよくある話です。このため、迷惑メールは受信拒否することが極めて重要です。

iPhoneユーザーで、iOS13以上を搭載している方は、受信拒否の設定が以前よりも手軽になっています。これにより、特定のメールアドレスや電話番号からの連絡を手間なくブロックすることができます。

特定の発信者からのメッセージを受信拒否する設定の方法

迷惑なメッセージやメールをできる限り避けたいですよね。

特に、「受信拒否」設定を駆使して不要な連絡を避ける手順について、わかりやすくご説明します。

設定後も不要なメールが届く場合は、アプリの設定見直しや迷惑メールフィルタの調整が必要です。次に詳しく説明します。

「メール」で受信拒否をしているのにも関わらずメッセージが届く場合の対処法や、受信拒否設定の解除方法に加えて、未登録の送信者からのメッセージを拒否する設定と迷惑メッセージの報告方法についてご説明します。

メッセージの場合:
1. 「設定」メニューから「メッセージ」に進む。
2. 「着信拒否した連絡先」を開き、解除したい連絡先の横にある赤いマークをタップする。
メールの場合:
1. 「設定」にて「メール」を選択。
2. 「受信拒否設定」を開き、解除したい連絡先の赤いマークをタップする。

「設定」から「メッセージ」に移動し、「不明な差出人をフィルタ」をオンにすることで、未登録の差出人からのメッセージは特定のタブに分類され、通知がされなくなります。

迷惑メッセージを受け取った場合は、「迷惑メッセージを報告」機能を使い、メッセージを削除し、同時にAppleに報告してください。これは、デバイスの安全をさらに高めるための効果的な方法です。

SoftBank・docomo・auを利用しているiPhoneユーザー向けに、特定のメールアドレスからのメッセージを受信拒否する設定方法と、その設定後相手側にどのような影響があるのかについてご案内します。各キャリアにより設定手順に違いがあるため、それぞれの方法を詳しく説明します。

設定手順
1. My SoftBankにアクセスして、「メール設定」へ進みます。
2. 次に「迷惑メール対策」を選択し、
3. 「拒否するメールの登録」にある「登録する」をクリックします。
相手側の状況 My SoftBankで特定のメールアドレスを受信拒否に設定すると、相手側にはエラーメッセージなどは送られず、送信したメールが単に無視されているように感じられるでしょう。そのため、受信拒否されているかどうかの直接的な確認は困難です。

設定手順
1. dメニューからMy docomo（お客様サポート）にアクセスし、「メール設定」を開きます。
2. 「指定受信／拒否設定」でメールアドレスやドメインを指定し、受信または拒否するメールを設定します。
3. 「設定内容確認」画面の最下部にある「設定を確定する」ボタンを押します。
相手側の状況 ドコモの場合、受信拒否設定を行った相手にはエラーメッセージが送られます。しかし、このメッセージは通常の送信エラーと同じ内容のため、相手はメールアドレスの打ち間違いか、受信拒否されたのかを判別することができません。

受信拒否の手順
1. 最初にWi-Fiをオフに切り替えます。
2. 「メッセージ」アプリを開いて、「#5000」宛に「1234」という内容のメッセージを送信します。
3. 送信後に受け取るメッセージ内のリンクをタップし、「メール設定」へと進みます。
4. 次に「迷惑メールフィルター」を選択し、「指定拒否リスト設定」で不要なメールアドレスやドメインを入力します。
相手側の反応 auでメールを受信拒否した場合、ドコモと同様に送信側には宛先不明のエラーメッセージが返されます。これにより、相手はメールが受信拒否されているのか判断がつかない状態になります。